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【重要】商法(会社法)の勉強・答案作成で失敗しないポイント5選

こんにちは、コポローです。

今日は、商法の論文試験にむけた勉強のポイントや答案作成のポイントをいくつか挙げてみました!

最後に私が使っていた教材も紹介させていただきます!

 

 

 

(1) 423条・429条など責任規定や各種訴訟を使いこなすことができるように、各種場面でどの条文(制度)が使えるのか」を整理しておく

→教科書を読んでいてもなかなか記憶に定着しないので、ノートなどにまとめるとよいです。

私も今後ブログ記事にして行こうと思います。


(2) 新株発行無効事由・差止事由、合併無効事由、取締役会決議の瑕疵、株主総会決議の瑕疵などについて、具体例とともに整理する。

→これらは複数の観点が問題になりうるので(実際に試験問題では複数の瑕疵が問題になりうる事例が出題されることが多い)、答案作成で漏れがないように整理しましょう。

 

江頭憲治郎『株式会社法』の各ページにまとめてあるので、各自ノートに整理しましょう。

 

私が、各種無効事由をまとめた記事は、こちらです。参考にしてみてください(^^♪

kaishahou.hatenablog.jp

 

 

(3) 試験の際、条文は細かく示す。

会社法の試験は、大部分において「条文を使いこなせるか」を問う試験なので、会社法の条文を深く理解し、使いこなせることを答案で示しましょう。

条だけでなく、項や号まで正確に!

「法令違反」の要件に当てはめるときの法令についても、しっかり何条(何項・何号)違反なのかを示してください!

会社法施行規則や会社計算規則の条文もしっかり引用しましょう(最近の予備試験でも、施行規則まで引用する必要がある問題が出題されました)。

 


(4) 試験では、あてはめも重視されている。例えば、何が任務懈怠なのか(特に任務の内容)、損害額は何か、などを事例に即して丁寧に論じる。

→前提として、各制度の要件をしっかり整理しておきましょう。

 

 

(5)(※学部レベルでは、ここまで書く必要はありません。書けたら加点はあるかもしれませんが。)

仮処分命令(例、合併決議執行停止の仮処分、募集株式発行の差止仮処分。各名称は江頭本に載っています)についても言及できると差をつけられる。

→特に、新株発行の差止の問題では、仮処分について書くとほぼ確実に加点されます。民事保全法の条文も含めてチェックし、答案にかけるようにしましょう。

   

 

 

 

(参考)私が使っていた主な教材


◎「会社法事例演習教材」

京大ローなど一流ローで使われている演習書で、重要な点がほぼ網羅されています。解答例がないのが、弱点ですが、本ブログで解答例をすべて掲載しています。司法試験や予備試験対策にも非常に有効です。

 

 

kaishahou.hatenablog.jp

 

◎教科書 髙橋美加ほか「会社法

会社法全体を分かりやすく解説してくれています。

 

 

kaishahou.hatenablog.jp

 

◎江頭憲治郎「株式会社法

→通読は不要ですが(てか無理)、取締役の責任・新株発行差止/無効訴訟・合併無効訴訟など、各責任規定や各種訴訟の部分(試験でよく使う部分)は読んでおくとよいです。

 

 

 

会社法判例百選

会社法判例百選の出来がほかの法分野と比べても非常に良いと思います。重要判例は解説にも、しっかり目を通しましょう。具体的にどの解説を読むべきかについては、後日、記事にしたいと思います!お楽しみに!

 

 

 

この記事は、定期的にリライト(加筆修正)していく予定です。

それでは、また次回!!

 

 

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kaishahou.hatenablog.jp

 

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