司法試験・予備試験・ロー入試に向けた会社法

司法試験上位合格者が会社法についてわかりやすく解説します

書評・髙橋美加ほか『会社法(第3版)』

 

こんにちは、コポローです。

今回は、最もおすすめの会社法の基本書である、髙橋美加ほか『会社法』の紹介をしたいと思います。

本書は、説明が丁寧で大変わかりやすいことで、定評があります。私も解説等を書く際に本書をよく参考にしています。

特に、 条文や制度の趣旨・目的が常に述べられている点が素晴らしく、判例・学説の理論も必要十分な程度に記載されており、重宝します

 

本書は、初学者はもちろん、中級者・上級者もこれを読むことで会社法についての理解をしっかり定着することができるため、おすすめの一冊です。

私も、学部生のころはリーガルクエストを使っていましたが、ロースクールのときに本書を読んで、その分かりやすさに感動をおぼえ、理解が一気に深まりした(もちろんリーガルクエストもよい教科書ですよ)。

 

 

第3版の特徴は、次のとおりです。

①令和元年会社法改正に対応しています

②新しい判例や議論もしっかりフォロー(旧版の577頁から602頁に増量)

③過去の司法試験・予備試験の出題に応じた説明をしている(はしがきにも明記されていいます)

④フォントが読みやすくなった(これもはしがきに記載されています)

⑤執筆者の多くが司法試験考査や予備試験考査委員を務めている(務めてきた)

 

 

令和4年度の司法試験考査委員・予備試験考査委員はこちら↓

kaishahou.hatenablog.jp

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以下では、参考として、Amazonのレビューの抜粋を紹介します(^^♪

 

はしがきにあるとおり「なぜそのように規定されているのかがわかる教科書」となっています。
理由が丁寧に説明されており、読んでいて頭に入ってきやすいと感じました。
会社法には苦手意識がありましたが、この本は読みやすく学習本として良書であると思います。

 

会社法学習書としては、№1と考えます。
神田・江頭・田中・リークエなどの著名な「基本書」は多く存在しますが、受験生の「学習書」とは言い難いような感じが残ります(ただし、裁判実務ではこちらを参照する必要があります。)。
紅白本は、先生方も自認されているように、司法試験・予備試験の出題動向を踏まえて執筆されているようです。
論文式の答案にもそのまま落とし込める表現も多く、「学生」のための「学習書」です。
本書と六法を相互参照しながら、地道にマスターすることが「急がば回れ」、会社法を得意にする秘訣であると感じます。
値段もリーズナブルで本当にこの価格でいいのか疑問ですが、学生のためを思って、低く設定して下さっているのでしょう。

 

読者に会社法を解らせて見せるぞとの熱意がひしひし伝わってくるテキスト。
また執筆陣にはそのセンスがあるのだと思う。文は人なりとはよくいったものだ。
あらゆる法律の教科書のなかで本書の文体、記述が最も優れていると感じる。

 

今年度(2021)の司法試験委員・予備試験委員を見てみるとこの本の4人の著者のうち3人が入ってます。試験委員の問題意識は問題作成に大いに影響あるところですから試験に関心のある方はこれで勉強することは考慮に値すると思います。

 

今回の記事は以上です。

私個人の見解として、本書は、現時点において、予備試験受験生・司法試験受験生に最もおすすめの教科書かと思います

それではまた!

 

 

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